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塾・予備校に通う目的1位、中学生は「学校の成績向上」・高校生は?

更新日:8月8日



10年前には集団指導の形式が多かった塾や予備校では、少子化による生徒数減・求人倍率の増加による講師採用難などの影響を受けて、その形態に変化が生じはじめています。

昨今では、映像授業や自習教材を活用した、自立型指導を行う塾・予備校が増えてきました。


業態変化が生じている中で、通塾している中高生たちは、どんな塾・予備校に通っており、何を求めているのでしょうか。

Studyplusトレンド研究所では、今回通塾中のStudyplusユーザー1,243名を対象に、入塾する決め手やきっかけなども含めて、様々な観点から調査を行いました。


通塾する学生を通じて、塾・予備校に関する実態を探りました。



 

<調査概要>

  • 調査対象 : 全国の「Studyplus」ユーザー(現在、通塾中の中高生)

  • 回答者  : 1,243名

  • 調査方法 : インターネット調査

  • 調査時期 : 2022年7月7日〜7月8日

 

通塾中の塾・予備校に関して



現在、中高生たちが通っている塾・予備校の種類を聞きました。

中高生全体で見ると、”集団指導”が1位、”個別指導”が2位、”自立型指導”が3位の割合となっています。


中学生に絞ると、”集団指導”の割合が各学年で6割前後の割合を占めており、多数派であることがわかります。


一方で、高校生にフォーカスすると、各学年で”個別指導”が”集団指導”を上回っていました

また高校生では、”自立型指導”の割合が約3割を占めており、高校3年生に絞ると”集団指導”の割合を上回る結果となっています。

高校生では、”自立型指導”がとても浸透していることがわかります。



続いて、塾・予備校に通いはじめた目的です。

通塾理由の1位は、”集団指導”に通う生徒が多い中学生では、「学校の成績を上げたかったから」で69.6%。一方で、”個別指導””自立型指導”の割合が高い高校生は、「受験対策がしたかったから」が76.4%でトップでした。


学年別で見ると、中学1年生から高校1年生にかけては「学校の成績を上げたかったから」、高校2年生から高校3年生にかけては「受験対策がしたかったから」がトップに。




塾の種類別で見ると、全体及び”集団指導”の通塾理由はほぼ同じ傾向で、「受験対策がしたかったから」が約7割、「学校の成績を上げたかったから」が約5割という結果に。

特筆すべき点として、”個別指導”では「学校の成績を上げたかったから」が約6割、”自立型指導”では「受験対策がしたかったから」が約8割と、全体の数値を上回る結果を得ました。



 

現在の塾・予備校に入塾を決めたプロセスについて


塾・予備校への入塾の動機やきっかけなどを、深堀していきます。


入塾の意思決定について問うと、学年が上がれば上がるほど決定者が「本人」である傾向が見えました。中学1年生のみで、「保護者」が「本人」を上回っています。


入塾の決め手を聞くと、すべての学年で「通いやすい立地だったから」が1位

また中学生は「ライバルと競い合える環境があると思ったから」「地元や友人の間で評判が良かったから」という外部環境を示す割合が高く、高校生では「カリキュラムが自分向きだと思ったから」という勉強内容を示す割合が高い結果になりました。



 

では、中高生たちはどのように塾・予備校を知っているのでしょうか。

中学生では、「親が知っていた」が1位で約4割。2位「友人や先輩からの口コミ」、3位「現地を通りかかって見つけた」と続きました。日常生活の導線上で知る機会が多いようです。


高校生では、「友人や先輩からの口コミ」が1位、「親が知っていた」が2位と逆転する結果に。

また「SNSの投稿」「インターネット広告」が増えており、メディア接触が上位に来る傾向も見られました。



最後に、通塾のタイミングについてです。



全学年で「ちょうどよかったと思う」が多数派の結果に。

一方で、中学3年生、高校3年生の受験学年では、「遅かったと思う(もっと早く始めておけばよかった)」の割合が増加する結果となっておりました。




 

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