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  • Studyplusトレンド研究所

中高生の消費行動は “友人” の存在が大きく影響か?Z世代では「中古より新品」「産地は気にしない」傾向も見られる~おこづかい調査第二弾、世代別のお金の使い道の基準を探るために4,406名に二択調査~




tudyplusトレンド研究所では2023年8月に「おこづかいに関する調査」を実施し、

中高生約3,000名のおこづかい・貯金・キャッシュレス等に関する事情を発表しました。


中学生は2割程度・高校生は5割弱がスマホ決済をよく使っていると回答、中高生の1割はポイ活やネットフリマで収益を得る傾向も~中高生約3,000名に、おこづかい・貯金・ネットショッピングなどに関する調査~


貯金事情やおこづかい以外の収入源、スマホ決済の使用状況などが見えてきました。


上記の結果を踏まえた今回の調査では、中高生が実際におこづかいを使う際に、どんな価値基準で商品や体験を選定しているのかに注目することとしました。

調査方法としては、二択形式で8つの「おこづかいの使い道」に関する質問を行っております。


世代間のギャップにも注目するために、調査対象を「Studyplus」の全ユーザーとしており、

 ・「Z世代」「X・Y世代」での比較

 ・「中学生」「高校生」、さらに上の世代では「ミレニアル世代」「ロスジェネ世代」など、より細分化した世代別の比較

ができるように集計いたしました。


若年層向けのマーケティングに携わる方にとって、少しでもヒントになれば幸いです。




一つひとつの調査項目と、世代別の比較を行った結果をご紹介していきます。



 

<調査概要>

  • 調査対象 : 全国の「Studyplus」ユーザー(全年齢対象)

  • 回答者  : 4,406名

  • 調査方法 : インターネット調査

  • 調査時期 : 2023年9月21日〜9月25日


※本調査におけるデータは小数点以下第2位を四捨五入しているため、合計しても100%にならない場合があります。

※本リリースにおいて、以下の通り世代を定義しました。


 「Z世代」と「X・Y世代」の定義は以下の通り。

属性

n数

Z世代(1997年4月2日~2011年4月1日生まれ)

4,017人

X・Y世代(1997年4月1日以前生まれ)

389人


 「Z世代」と「X・Y世代」をより詳細に区分した定義は以下の通り。

属性

n数

Z世代【 中学生】(2008年4月2日~2011年4月1日生まれ)

1,112人

Z世代【高校生】(2005年4月2日~2008年4月1日生まれ)

2,344人

Z世代【大学生・社会人等】(1997年4月2日~2005年4月1日生まれ)

561人

ミレニアル世代(1987年4月2日~1997年4月1日生まれ)

146人

ロスジェネ世代(1977年4月2日~1987年4月1日生まれ)

105人

Z世代の親世代(1967年4月2日~1977年4月1日生まれ)

104人

バブル世代以上(1967年4月1日以前生まれ)

34人



 

おこづかいの使い道に関する8つの二択調査


一つひとつの調査項目と、世代別の比較を行った結果をご紹介していきます。


【調査項目①】同じ飲み物、同じ量。ペットボトルと紙パックならどっち買う?



Z世代の方がペットボトル派の割合が多く、中でも高校生・大学生と中学生でペットボトル派の割合が異なる結果になりました。




【調査項目②】新商品 VS おなじみ商品の新フレーバー、どっちを買う?


全体的には既存商品の新味が優勢な傾向だが、Z世代の親世代以上になると回答が拮抗する結果に。




【調査項目③】友達とおそろいの色違い派?被りたくない個性派?



Z世代は「友達とおそろいの色違い派」、X・Y世代は「被りたくない個性派」が多数派。

世代が上がるにつれ、人と被らないものを探したくなる傾向が見られました。


【調査項目④】すぐ手に入る定価の新品?中古がないか探してみる?


Z世代の方が新品派が多い結果に。

また、自由に使えるお金とは反比例した新品/中古の結果になっております。

フリマアプリやネットオークションの使用など、利用可能な範囲の差も関係しているのでしょうか?




【調査項目⑤】推しコラボ!嬉しいのはアパレル?お菓子?


Z世代ではアパレルとお菓子が拮抗するが、X・Y世代ではお菓子がやや優勢に。

Z世代の中でも、大学生・社会人ではアパレルを選ぶ割合が大きくなる結果となりました。




【調査項目⑥】ネットで一目惚れ商品!通販サイトの写真だけでも買う?実物を見てから買う?


Z世代ではネットとリアルが拮抗するが、X・Y世代ではネットショッピングがやや優勢な結果に。




【調査項目⑦】メイド・イン…!なるべく国産?気にしない?


X・Y世代では「国産派」と「気にしない派」が拮抗するが、Z世代では「気にしない派」が優勢に。

Z世代は全体的に「気にしない派」、ロスジェネ世代・Z世代の親世代は「なるべく国産派」が多数派という結果となりました。




【調査項目⑧】あこがれるのは…!みんなでワイワイ卒業旅行?ちょっとドキドキの一人旅?


X・Y世代では「ちょっとドキドキの一人旅派」、Z世代では「ワイワイ卒業旅行派」が多数派。

Z世代のなかでも大学生・社会人では「一人旅」を選ぶ割合が大きくなっており、X・Y世代のなかでもロスジェネ世代では「ワイワイ卒業旅行」を選ぶ割合が大きくなりました。



 

Studyplusトレンド研究所 調査所感



今回の調査では、3つの特徴的な結果が得られました。


1つ目が、中高生の “友人” を軸にした消費行動です。中高生は「友達と色違いのお揃い派」「みんなでワイワイ卒業旅行」といった友人関係を中心としたものを好み、大学生以降になると歳を重ねるにつれて「他の人と被りたくない」「ドキドキの一人旅」を好む割合が徐々に高まる傾向が見られました。

学校や放課後に同級生と多くの時間を過ごす中高生にとっては、 “友人” の影響度が非常に高いことがわかる結果なのではないでしょうか。Instagramではファッション関係で「#お揃いコーデ」「#双子コーデ」といったハッシュタグが人気であり、中高生の投稿も多く見られます。


2つ目は、「新品 or 中古品」の調査項目における、中高生含むZ世代では「新品」が多数派という結果です。こちらの調査では、年齢とともに徐々に「中古品」の割合が高まっています。

Studyplusトレンド研究所で2023年8月に実施した「おこづかいに関する調査」では、ネットフリマ・オークションサービスを「よく使っている」割合が中高生では1割程度という結果もあり、年代ごとのネットサービスの普及率や利用可能な範囲の差も、影響しているのかもしれません。


3つ目は、「国産派 or 気にしない派」の結果です。Z世代が平均的に「気にしない」を選んでいる一方で、ロスジェネ世代・Z世代の親世代は「なるべく国産派」が明確に多数派となりました。

消費行動の幅の違いもあると思いますが、若い年齢ほど産地へのこだわりは薄いようです。



 

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